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編集とタイムライン

エディターには 3 つのモードがあり、トップバーのセグメントコントロールで切り替えます。

モード用途
メディアプロジェクトのクリップ:インポート、検索、文字起こしの確認、タイムラインへのドラッグ。メディアライブラリとクリップを参照。
編集プレビュー、フローティングインスペクター、タイムライン全体。プロジェクトを実際に編集する場所です。
録画新しい録画の事前設定:マイク、カメラ、システム音声、カーソル。画面録画を参照。

以下はすべて編集モードの説明です。上にサイズを変更できるプレビュー、その下にタイムラインがあります。間にあるハンドルをドラッグすると、上下の配分を変えられます。

フローティングインスペクター​

プレビューの上に、フローティングのアイコンレールがあります。パネルは 5 つです。

パネル設定できる内容
コンポジション背景のセクション(録画の背景に画像、単色、グラデーションを配置。自分の画像を読み込むか、プリセットから選択)。グラデーションにも画像にも同じように動きを付けるアニメーションの行(なし、ドリフト、オーロラ、ウェーブ)と、0〜100% の背景のぼかし。続いてフレーム:影(なし、弱、中、強)、余白、角の丸み、モーションブラー。フォーマットの行で、プレビューとエクスポートの出力形状を設定します。自動(新規プロジェクトの既定)は、録画とカメラレイアウトを均一な余白で囲むようにフレームを合わせます。元のサイズにはクリップ自体の形状が並び、ほかに 16:9、9:16、1:1、4:3、4:5、16:10、10:16 を選べます。
カメラレイアウトウェブカメラの合成:ピクチャーインピクチャ、縦並び、デュアルフレーム、Webカメラなし。左右反転と「ズーム時に縮小」。ピクチャーインピクチャでは、カメラの形状(正方形、またはオリジナル。オリジナルはカメラ本来の縦横比で、縦向きのカメラは縦向きのまま)、丸み(最大にすると正方形のカメラは円になります)、サイズ、位置(縁に沿った 8 か所のいずれかで、縁からの距離は常に同じ)を設定できます。キャンバス上でウェブカメラをドラッグすると、いちばん近い位置に吸着します。
オーディオ出力レベル。プレビューとエクスポートに同じように適用されます。
カーソルWindows、macOS、Linux で、編集可能なカーソルのモードで録画した場合にのみ意味があります。表示/非表示と自動非表示、3D カーソルスイッチを含むカーソルのスタイル、カーソルの種類(動画に現れる種類ごとに、記録どおりに描くか矢印として描くか)、サイズ(システムカーソルの最大 8 倍)・スムージング・モーションブラーのスライダー、クリックバウンス(なし、弱、強)、そしてクリックの押し込み。これはどのカメラでも、クリックのたびに画面を奥へ押し込みます。
文字起こしすべてのクリップをまとめた文字起こしで、編集できます(文字起こしの編集を参照)。字幕ボタンで字幕をオンにし、スタイルを設定し、翻訳できます(字幕と文字起こしを参照)。

同じレールにある鉛筆ボタンで、選択中のクリップのクリップを編集モーダルが開きます。ドラッグできるクロップ用の矩形、X/Y/幅/高さの数値入力、アスペクト比のプリセットに加え、クリップのイン点とアウト点を設定できます。クロップはプロジェクト単位ではなく、クリップ単位です。

タイムライン上で範囲(ズーム、トリム、注釈、再生速度、フルスクリーンカメラのブロック)を選ぶと、パネルの内容がその範囲のインスペクターに置き換わります。各インスペクターについては、以下で範囲の種類ごとに説明します。

タイムラインのツールバー​

  • 自動強化(魔法の杖のアイコン):1 回で完結する 2 つの処理を含むメニューです。
    • 自動ズーム:記録されたクリックを読み取り、そこにズームインします。ネットワークもモデルも使いません。ズームの配置方法は自動ズームで説明しています。
    • スマートカット(「AIを使用」と表示):処理を AI エージェントに任せます。プロバイダーの接続が必要です。
  • 再生速度(S):再生ヘッドの位置に再生速度の範囲を追加します。
  • コメント(A):再生ヘッドの位置に注釈を追加します。
  • トリム(T):再生ヘッドの位置に 2 秒間のカット(「トリム範囲」)を配置します。ほかの範囲と同じく、端をドラッグしてサイズを変えられます。
  • ズームを追加(Z):再生ヘッドの位置にアニメーション付きのズーム範囲を配置します。
  • オートフォーカス(十字線のアイコン):切り替えです。オンにすると、すべてのズーム範囲がカーソルに追従し、ズームごとのフォーカス設定はロックされます。
  • フルスクリーンカメラ(C):ウェブカメラがフレーム全体を占めるセグメントを追加します。

範囲は、端をドラッグするとサイズが変わり、ブロックをドラッグすると移動します。範囲は、再生ヘッド、ほかの範囲の端、タイムラインの先頭と末尾にスナップします。Ctrl/Cmd + C / Ctrl/Cmd + V で、選択した範囲の属性を、同じ種類の別の範囲にコピーできます。

Shift を押しながらスクロールするとタイムラインをパンし、Ctrl を押しながらスクロールするとズームイン・ズームアウトします。どちらも、再生コントロールの横にヒントとして表示されます。

ズーム範囲​

ズームのブロックをクリックすると、インスペクターが開きます。

  • ズーム倍率:4 つのプリセット(1.5× / 1.8× / 2.2× / 3.5×)と、1× から 5× までの任意の倍率を入力できる欄。
  • 3Dカメラ:オフ、画面を左向きに、画面を右向きに、3D オービット(ズームとともに動き、そのフォーカスモードに従うカメラ)。
  • フォーカスモード:手動(プレビュー上でフォーカスのマーカーをドラッグ)または自動(記録されたカーソルに追従)。ツールバーのオートフォーカスがオンのときは、自動に固定されます。
  • フォーカスポイントをリセット:手動モードで、フォーカスを中央に戻します。

自動強化 → 自動ズームで配置されたズーム範囲も、同じインスペクターで開きます。この処理の仕組みと、ほかの録画ソフトの自動ズームとの比較は、自動ズームにあります。

トリム範囲​

トリムした区間は、再生とエクスポートからカットされます。インスペクターには、トリムが隠しているソースの長さと、復元(トリムを削除) の操作ひとつだけが表示されます。この操作はトリムを削除します。Del を押しても同じです。同じカットは、文字起こしでテキストから行うこともできます。

再生速度の範囲​

プリセットボタンの列(0.5×、1×、1.5×、2×、4×)と、それ以外の速度を 0.25× から 16× までで入力できる数値フィールドがあります。どちらの場合も、エクスポートは実際の速度でレンダリングされます。

フルスクリーンカメラの範囲​

ウェブカメラがレイアウトの枠に収まらず、フレーム全体を占める区間です。画面録画の途中に、顔出しで話すイントロを挟みたいときに便利です。録画にウェブカメラのトラックがある場合にのみ意味があります。

エフェクトの範囲​

AI エージェントがプロジェクトのために書いた視覚エフェクトです。プロジェクトにエフェクトが入ると、フルスクリーンカメラの区間の下にその行が現れます。カスタムエフェクトを参照してください。

注釈​

注釈には 4 つの種類があり、インスペクターの種類の行で選びます。種類を切り替えても、範囲の区間と画面上の位置は保たれます。

テキスト、画像、矢印はフレームの上に置かれます。余白の上も含めて、好きな場所へドラッグできます。余白や録画のサイズを変えても動かず、フォーマットを変えても形は保たれます。ぼかしは録画の上にとどまり、隠している部分を覆い続けます。

  • テキスト:内容、サイズ(24、32、48、72 のいずれか、または横の欄に入力した任意のサイズ)、背景(なし / ダーク / ライト)、文字色、表示時のアニメーション(なし / フェード / 上昇 / ポップ / 左へスライド / タイプライター / パルス)。選択枠はテキストそのものです。角をドラッグするとサイズが変わります。
  • 画像:JPG、PNG、GIF、WebP を読み込みます。
  • 矢印:8 方向、線の太さ(1〜20)、色。
  • ぼかし:プライバシー保護用のマスクです。ガウスまたはモザイク、長方形または楕円を選べます。ほかの注釈と同じように、録画の上でドラッグしたりサイズを変えたりできます。
注記

自由形状のぼかしは、新たに描くことはできなくなりました。既存のものは引き続き表示されますが、外接する矩形として描画されます。非公開にしたい箇所がエクスポートで見えてしまうよりは、あえて広めに覆う設計です。インスペクターは、自由形状のぼかしを見つけるとその旨を表示します。

カーソルのスタイル​

録画に編集可能なカーソルのデータがある場合(Windows、macOS、Linux で、編集可能なカーソルのモードを使ってネイティブキャプチャした場合。各プラットフォームで記録される内容はカーソルモードを参照)、カーソルパネルで、元のキャプチャとは独立して、スタイル、サイズ、スムージング、モーションブラー、クリックバウンス、クリックの押し込みを調整できます。元のカーソルの軌跡は決定的な方法でスムージングされるため、プレビューで見たものが最終的なエクスポートと一致します。

キーボードショートカット​

トップバーの歯車アイコンでショートカットのダイアログが開き、設定可能なショートカットを割り当て直せます。

操作既定のキー
ズームを追加Z
トリムを追加T
速度を追加S
注釈を追加A
フルスクリーンカメラを追加C
音声を追加M
ナレーションを録音V
選択を削除Ctrl/Cmd + D
再生 / 一時停止Space
範囲の属性をコピーCtrl/Cmd + C
範囲の属性を貼り付けCtrl/Cmd + V
アプリを開く(どのアプリからでも有効)Ctrl/Cmd + Shift + O

固定(割り当ての変更不可):

操作ショートカット
元に戻すCtrl/Cmd + Z
やり直すCtrl/Cmd + Shift + Z(または + Y)
選択を削除 (alt)Del / ⌫
注釈を順に切り替え / 注釈を逆順に切り替えTab / Shift + Tab
フレームを戻す / フレームを進める← / →
タイムラインをパンShift + Scroll
タイムラインをズームCtrl + Scroll

作業の保存​

編集内容は .openscreen プロジェクトファイルに保存されます。エクスポートした動画とは別のファイルで、何度でも編集し直せます。

  • プロジェクトを保存(Ctrl/Cmd + S):同じ場所に保存します。初回は保存先を尋ねます。
  • プロジェクトを読み込む(Ctrl/Cmd + O):既存の .openscreen ファイルを開きます。
  • 新規プロジェクト(Ctrl/Cmd + N):現在のプロジェクトをクリアします。

トップバーには保存済み / 未保存の表示があります。変更を保存せずに閉じようとすると、保存、破棄、キャンセルのいずれかを選ぶよう求められます。

準備ができたら、エクスポートに進みましょう。